最上三十三観音歩き巡礼
結願への280kmの道
最上三十三観音の歩き巡礼を始めました。
1日5時間程度を目安に、
のんびりゆっくり、札所を巡ってゆきます。
各札所にて仏縁を結び、
出会いの中で人縁を感じながら
今を生きる人の巡礼スタイルを考える旅 ──
最上三十三観音の歩き巡礼を始めました。
1日5時間程度を目安に、
のんびりゆっくり、札所を巡ってゆきます。
各札所にて仏縁を結び、
出会いの中で人縁を感じながら
今を生きる人の巡礼スタイルを考える旅 ──
(16) 市野々 〜 山刀伐峠 〜
㉛富沢 〜 立小路駅
(16)市野々 〜 山刀伐峠 〜 ㉛富沢 〜 立小路駅 
令和5年10月中旬、
ついに「山刀伐なたぎり峠」を越える。
 
元禄2年(1689年)5月17日、
松尾芭蕉『奥の細道』で、
最大の難所と言われた峠。
古い山道を進むと、急に開かれた場所に。
この道には近代まで
茶屋も幾つかあったという。

古い山道入口の目印は「石標」。

最上霊場歩き巡礼、
楽しみにしていた山刀伐峠越え。
 
道中、
少し先を歩く芭蕉の姿を想像していた. . .

「令和の山刀伐峠古道」
 
在りし日の、曾良の気持ちを少し感じた。
 
合 掌 
 
令和5年10月中旬、
ついに「山刀伐なたぎり峠」を越える。
 
元禄2年(1689年)5月17日、
松尾芭蕉『奥の細道』で、
最大の難所と言われた峠。
◇ 
古い山道を進むと、
急に開かれた場所に。
この道には近代まで 
茶屋も幾つかあったという。

 
古い山道入口の目印は「石標」。

◇ 
最上霊場歩き巡礼、
楽しみにしていた山刀伐峠越え。
 
道中、
少し先を歩く芭蕉の姿を想像していた. . .

「令和の山刀伐峠古道」
 
在りし日の、曾良の気持ちを少し感じた。
 
合 掌 
手記(令和5年現在)
  • 尾花沢〜最上町のバイパスは車の通行量が多く、歩道が少ないので注意。
  • 《山刀伐峠まとめ》
  • 峠道の入口に「大きな看板」あり。尾花沢側は手前が旧車道入口、奥が古道の入口(石標あり)。
  • 出発地の市野々バス停から山刀伐峠頂上まで、公衆トイレ無し。(約2時間)
  • 山刀伐峠は、古道と旧車道が何度も交差している。旧車道は昔、集落を結ぶ路線バスが走っていたという。
  • 峠の間は、ほぼ「圏外」。
    道中 Googleマップでの確認が出来ないので、目印など事前の確認が必要。
  • 古道は若干の急勾配もあるが、平坦な道も多く歩きやすい。
  • 山刀伐峠越え、ゆっくり約90分。
  • 赤倉温泉駅前に食堂、富沢観音の近くにコンビニあり。
今回の歩き距離=約13.7km
  市野々バス停
   < 3.3km >
  山刀伐峠南口
   < 山道2.3km >
  山刀伐峠
   < 山道0.5km >
  山刀伐峠北口
   < 6.4km >
  ㉛富沢
   < 1.2km >
  立小路駅
  市野々バス停 < 3.3km > 山刀伐峠南口 < 山道2.3km > 山刀伐峠
  山刀伐峠 < 山道0.5km > 山刀伐峠北口 < 6.4km >㉛富沢 < 1.2km > 立小路駅
6時間 (お勤め&休憩含む:長め)
約25300歩
(16)山刀伐峠・㉛富沢